失敗しない中古車輸出ビジネスの基礎知識

自動車の輸出に限らず、世界をマーケットとした場合に最もコストを意識することは輸送費の問題です。
自動車のようなものは、一般的に船で運ばれますが、その船の種類もいくつか存在します。
それにより輸送費のコストに変化がありますので、それぞれのメリット、デメリットを考慮したビジネスを求められます。
代表的なのが、自動車専用船でRO-RO船と呼ばれる専用船です。
ロールオン、ロールオフの略であり、車は自走により運び込まれます。
その為、運賃は契約にもよりますが、車一台につき料金が発生します。
一度に多くの台数を輸出する場合にメリットがあると言えますが、一般的には新車がメインになります。
次に現在、海上輸送のスタンダードでもあるコンテナ船での輸送は、車一台からの輸出に適していると言えます。
コンテナは20フィートと40フィートのどちらかで、一台でしたら20フィート、2台以上であるならば40フィートを選べば良いでしょう。
運賃もコンテナ単位なので、多く詰めればコストを削減でき、中古車には最適な方法と言えます。
しかしながら注意点があり、同じコンテナに2台以上の車を詰める場合は、危険な作業が伴います。
その為、作業を受けてくれる業者を探す手間はかかると心得ていた方が良いでしょう。

またコンテナに詰める作業をバンニングと言いますが、業者によりバンニング料金も異なるのが事実です。
粘り強いリサーチがひつようになります。
最後は在来船になります。
ランプウェイという、スロープのようなものが設置された船もあり、走り込みも可能なのですが、他の貨物と混載になるため、運送中のダメージが懸念されることから、あまりお勧めはできません。