貿易条件について

中古車の輸出においては、フランスのパリに本部を置く国際商工会議所(International Chamber of Commerce)が制定したインコタームズ(Incoterms)、つまり貿易条件とその解釈に関する国際規則に基づきバイヤーと車両の売買契約を結びます。よく利用される取引条件は、FOB、CFR(C&F)、CIFの3つとなっています。まずFOBですが、これは輸出側の本船渡し条件の価格を指します。この価格をバイヤーに提示します。輸出に関わる通関費は売り主側の負担となるため、通関費は定時する価格にあらかじめ含ませておく必要があります。

 

また、輸出先国までの海上運賃および海上保険は買主負担となり、バイヤー側が手配を行います。次にCFR(C&F)についてですが、これは、商品代金(Cost)と輸出先国までの輸送費(Freight)が価格に含まれている、ということを意味します。なおFOBの価格に郵送費を加えた価格がCFRとなります。2000年に改定されたインコタームズ2000によってC&FからCFRという表記に改められました。またCFRにおける輸送手段は海上輸送に限定されますので、他の手段での輸送を検討される場合はCRTのタームをご利用ください。最後はCIFについてですが、これは、商品代金(Cost)、輸出先国までの輸送費(Freight)、海上保険(Insurance)が価格に含まれている、ということを意味します。なおCIFも輸送手段が海上輸送に限定されます。

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